11月出演のイベントについての感想1

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    11月は皆様にお会いできるイベントに出演する機会がかなりありました。

    そしてどのイベントにも、私にとっては初めてだったことが含まれていたため刺激的な経験となりました。

    楽しさや様々な感情を提供をする側でありながら、私自身が楽しんでしまったというのが事実です。

    それぞれのイベントを文章としてとどめておくことを今回の記事ではしてみようと思います。

    個々のマジックを詳しく書くことは控えます。
    まだご覧になっていない皆様にも、私のマジックを今後楽しんでいただきたいからです。

    (書き始めたら長くなってしまったため、今回は途中までです)

    11/8

    この日は私の初の単独ライブでした。
    その名も「魔術夜興」。

    怪奇雑貨画廊 化け猫屋敷様がその舞台でした。

    実は化け猫屋敷様に伺ったのは今年の9月も半ば頃、「H.P.ラヴクラフト朗読会」に際して伺ったのが初めてでした。
    (その際の感想はこちらです)

    足を踏み入れ、一目その場を見た瞬間から「ここでマジックを実演したい」しかも「魔術の再現スタイルを濃い形で出した実演を是非やってみたい」、そう強く思ったのです。

    素敵な縁で、それが叶ったのは2ヶ月後でした。
    しかも、単独ライブという形で叶ったのは本当に嬉しいことでした。

    そしてショウの実質の時間は1時間の予定でした。

    マジックを実演する時間としては長めかもしれません。多くが20~30分です。
    しかし実はちょうど半年前に1時間の実演を経験していて、これぐらいの時間でこそ伝えられる私のマジックの醍醐味があると感じていたため、1時間にさせていただきました。

    あの場で皆様は、単に不思議なだけでなく、ショッキングなものや気持ち悪い印象を残すもの等、色んなものをご覧になられたことと思います。

    特に冒頭のショッキングといえるようなものは、ショウの後にすぐ反響がありました。
    何か、ご覧になっている皆様が、目の当たりにすることで共に感じるような強烈な何かがあったんだと思います。

    ただ、あの場で私が問いかけたかったのは人と人を繋ぐものだったのです。

    それが優しさであれ痛みであれ、そしてたとえ恐怖であれ、それぞれを生きている人が心の中から外と繋がることができるものを有しているなら、この世で生きていることの何か一端に触れることができるのではないか。

    あの冒頭から始まり、最後に同じもので終えたのは、その問いを私自身が大きく意識していることをもしかしたら伝えたかったんだと思います。

    そういった問いを少しでも感じていただけたら幸いです。

    そして、あの日演じられた様々なものの中でも、「The Hangman's Noose」というイギリスの魔を示すようなマジックは、おそらく日本で演じられるのは初めてだったと思います。

    「魔術の再現」というスタイルを濃く伝えたいという思いから、どうしてもあのマジックは実演したかったのです。

    また場所が許せばあのイギリスの魔を示すことも今後あると思います。
    (そして他のイギリスの魔を示すことも今後あるはずです)

    皆様、是非とも直接体験してください。
    ただ単に目にするだけではなく、皆様と一緒になって体験できる「魔術の再現」です。

    実演の中ではタロットも使いました。

    特に長いショウでは、皆様との繋がりをより意識したいのでタロットを使うことがあります。
    私と皆様の間にあらわれる暗示が何をあらわすのか、一体となって読み解いていきたいのです。

    様々演じたものを挙げていくとキリがないのでこの辺りにしておきます。

    ショウ全体は結果的には皆様のやり取りで盛り上がるところもあったため、1時間15分ほどの実演時間となり、休憩時間15分を加えて予定通り1時間30分のショウとなりました。

    おそらくどういったことが起きるのか未知だったにもかかわらず、私に実演の場を与えてくださった化け猫屋敷様には感謝しています。

    また化け猫屋敷様の空気の中で、魔術が再現される夜が訪れるのを楽しみにしています。


    11/10

    「ラフカ 2ndシングルリリースツアー~名古屋であいをうたえ!~」
    この日はCAFE and more チグサ様で、音楽との共演がなされました。

    東京をメインに活動されているユニットであるラフカさん、そしてAzeitonaさんという二組のアーティストさんにマジシャンである私が加わるという面白い試みでした。

    チグサ様に伺ったのは、8月のこと。
    チグサ様のオープンする日に、お店の雰囲気が気になり、そしてパフォーマンスができるということを知り、伺ったのでした。

    このオープンの日にパフォーマンスをする機会があり、いくつかマジックを実演したのですが、その日から「いつかここでマジックショウをしたい」と思っていました。

    カフェでマジックを実演すること自体は既に経験していました。
    (実は、昨年はレギュラーでカフェに出演させていただく機会があり、その頃の経験が今の私を形作っているのです)

    ただチグサ様は私の好きな昭和の雰囲気とでも言えるものをもっており、すごく落ち着くので何かカフェで演じたいという気持ちを越えたものがありました。

    そんな中、音楽との共演という形で実演をすることになり、予想外ながら嬉しい気持ちでチャレンジしたいと思ったのです。

    この日は、チグサ様のカレータイムから始まり、私のマジックが続く形でした。

    不思議を含めながらもエンターテインメントという形で楽しませることを中心にしたマジックを、即興的に演じました。

    そう、実は即興のようにマジックをするのが私大好きでもあります。

    今回はポップな音楽を奏でるラフカさんのノリと通じ合いたいという気持ちもあったからでしょうか、かなりその場その場で皆様にマジックを実演していたように思います。

    私のマジックの後には、ライブの始まり。Azeitonaさんの音楽からでした。

    びっくりしました。
    「UFO仁義」が最高で……。

    いや、全ての演奏が私好みで、聴きながらニヤついていましたよ。

    またあの雰囲気の演奏と歌が聞きたいと思っています……!
    それこそチグサ様の店内の昭和な雰囲気に歌声と演奏が完全にマッチしていました。

    もっとああいう歌が増えたらいいのにな、と思ったりします。
    歌に限らず全編昭和なエンターテインメントライブとかあったら素敵じゃありませんか?

    そんなことを考えていました。

    その後、私のマジックを挟んでラフカさんの音楽へ。

    ラフカさんはプロフェッショナルということを感じさせる演奏で、そしてそれで楽しそうなんですよね。

    歌いながら、ちゃんと語りかけるというか伝えようとする様がこれまた私好みです。

    歌は、メロディを持ちながら言葉で伝えることも含んでいて、それを両立させようとする方々を私は好むんです。
    (時にはメロディよりも伝える方が過剰になるくらいのものも好きなんですが)

    ラフカさんはリズムによるノリよりも、伝えようとする歌声に伴走してリズムがあるように感じるんです。
    音楽に関する詳しいことはわからないので的外れかもしれませんが、私はそういうことを感じました。

    優しさや思いを表現することって、歌なら歌声だけ、マジックなら手先や体によるものだけじゃないんですよね。

    きっとその場で振る舞う何かが絶対含まれて、それはステージングと切り離せないものなんだと思います。

    そしてラフカさんによるライブが終わった後は、なんと、共演でした……!
    セッション!

    初めてでとにかくどうなることかと緊張していたのは、内緒です。
    といいつつも、完全に伝わっていたかもしれませんが。

    音楽に合わせて、カラフルなものや光をモチーフにしたものを実演。
    予期せぬことは色々起きても、それさえもノリにしてしまうぐらいのセッションの感じ、すごく面白かったです。

    何よりラフカさんの曲と内容がコラボレートしたのはすごくワクワクしましたね。

    実は以前に、音楽との共演を考えたことはあったのですが、実際に叶ったのはこの日が初めてだったので、すごく刺激的な日になりました。

    あの場にいた皆様はどういったことを感じたのでしょう。

    素敵な音楽を奏でられたラフカさんとAzeitonaさん、そして素敵な場所を提供していただいたチグサ様に感謝です。


    二つのイベントについて書いたところでかなり長くなってしまいました……。
    続きは次回です。

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